2021年1月19日(火)22時00分~ ガイアの夜明け【ニッポンの問題…“住まい”で解決!】が放送されます。
今回、番組では日本の地域課題を“住まい”で解決する「課題解決型住宅」にクローズアップ。
その中で、2016年度のリノベーション・オブ・ザ・イヤーやグッドデザイン賞を受賞した株式会社タムタムデザインが手がけるシャッター商店街をリノベーションして住宅に再生させる、アーケードハウス計画「寿百家店プロジェクト」に注目するということで、その内容が気になったので詳細を調べてみました!
ガイアに登場!多数賞受賞した株式会社タムタムデザインとは?
名前:田村晟一朗(たむら せいいちろう)
生年月日:1978年生まれ
出身地:高知県
職業:株式会社タムタムデザイン代表取締役 一級建築士
(2015年~ 国立大学法人 九州工業大学 非常勤講師)
株式会社タムタムデザインは北九州にある2012年9月に設立された田村晟一朗さんが代表取締役を務める一級建築士事務所です。
事務所設立当時から数々の賞を受賞していますが、シャッター商店街をリノベーションして住宅に再生させる、アーケードハウス計画で、2016年にリノベーション・オブ・ザ・イヤー2016 「アーケードハウス」最優秀 総合グランプリ 受賞、2017年にグッドデザイン賞 「アーケードハウス」グッドデザイン賞受賞しています。
そして、2020年よりアーケードハウス計画「寿百家店プロジェクト」をスタートさせています。
今後もますます活躍が期待されますね!
ガイアに登場!多数賞受賞タムタムデザインのアーケードハウスとは?
グッドデザイン賞、リノベーション・オブ・ザ・イヤーなどを受賞した住宅は福岡県行橋市にあるアーケード商店街にあります。
前に入居していた学習塾が撤退してから5年間空き店舗のままだった物件を、「生まれ育った地元の商店街を見渡しながら暮らす」という田村さんさんのアイデアに施主が賛同し、「アーケードを見下ろすリビング」が商店街から見える斬新なリノベーション物件が誕生しました。
夜になると、リビングからは明かりがもれ、人が住んでいる温もりを商店街のお店が閉まってからも感じられる空間となっています。
ガイアに登場!多数賞受賞タムタムデザインのアーケードハウス計画「寿百家店プロジェクト」とは?
福岡県北九州市にある寿通り商店街。
かつて賑わいを見せた商店街は現在、13店舗中9店舗が空き店舗となっています。
その一角にある空き店舗の2階建ての3物件をフルリノベーションし3物件の1階部分をテナント11区画に、2階部分を4室プラスLDKのアーケードシェアハウスとして再生するプロジェクト。
アーケードシェアハウスって画期的ですね!
昔はよく商店街に行くと、店舗住居一体型の場合、1階の店舗部分のお店の奥の方からなんとなく生活感がにじみ出て、お店なのに人の家にお邪魔しに来たみたいな不思議な気持ちになりましたが、その現代版といった感じでしょうか。
シャッター商店街を再生するきっかけになりそうなアーケードハウス計画「寿百家店プロジェクト」これからも要注目ですね!
アーケードハウス計画で話題!多数賞受賞したタムタムデザインがガイアに登場!
番組では、日本の高齢化に人口減少、ゴミ問題等の問題を“住まい”で解決する「課題解決型住宅」にクローズアップ。
全国に増え続けているシャッター商店街の空き店舗を「住宅」に作り変えることで活気を取り戻そうという「アーケードハウス」計画に10カ月にわたる取材、どんな風にタムタムデザインが手がけた物件が紹介されるか楽しみですね!
最後までご覧いただきましてありがとうございます^^