超逆転スクープで注目！中国四川省17歳少女シャオホン誘拐事件５ヶ月に渡る監禁事件の真相に迫る！

nejiko

4年前

2021年1月16日（土）21時00分～　土曜プレミアム・目撃!超逆転スクープ6決定的瞬間!カメラが暴いた凶悪犯の真実が放送されます。

今回、番組では2001年に中国・四川省で起きた17歳少女誘拐事件にクローズアップするとのことで、監禁された少女がどのようにして救出されたのか気になったので真相を調べてみました！

超逆転スクープで注目！中国四川省17歳少女誘拐事件とは？

事件は2011年4月5日、四川省眉山市仁寿県で発生。

「友達の家に泊まる」という電話を最後に17歳の少女・小雯（シャオホン）さんの消息が不明になります。

翌日、翌々日になってもシャオホンさんからの連絡はなく帰って来ません。

4月7日の朝、シャオホンさんの両親は警察に通報。

これが158日間、約5ヶ月にも及んだ誘拐監禁事件の始まりとなりました。

シャオホンさんが失踪してから3週間が過ぎた4月26日、シャオホンさんの両親は1本の電話を受けます。犯人からの身代金要求の電話で「娘は預かった。返して欲しければ7万元（当時日本円にして約84万円）を用意しろ」という内容でした。

両親はすぐに警察に通報し、警察は秘密裏に捜査を始めましたが、その後は犯人からの連絡が途絶え、手がかりが全くない状態が続きました。

5月9日、犯人から2回目の電話があり、警察から事前に言われたとおり、シャオホンさんの父親は娘と話しをさせて欲しいと頼みますが、犯人から断られてしまいます。

翌10日、犯人から3回目の電話があり、「仁寿県の天仁公園のあるゴミ箱にUSBメモリが置いてあり、その中にシャオホンさんの動画が保存されている」と言うので、急いで公園に向かうと、確かにUSBメモリがありました。

保存されていたのは短い動画で「お父さん、助けて！」と叫んでいたのは間違いなくシャオホンさんでした。
しかし動画が送られてきた後、再び犯人からの連絡が途絶えてしまいます。

警察は動画を頼りに監禁地点の特定を進め、9月の時点で、四川省資陽市雁江区南津鎮のどこか、という所まで特定作業は進んでいたそうです。
そして9月4日、4カ月ぶりに犯人から4回目の電話がかかってきます。

「もう一度、動画を渡すが、今度、金が用意されなかったら、その動画が娘と会う最後になる」という内容でした。

指定された場所にあったのは今回もUSBメモリでシャオホンさんが泣いている姿だけが保存されていました。

実は警察が何度も動画を確認している中で、冒頭部分に外の風景が録画されていることに気がつきます。

1秒にも満たない短い時間、道路と畑が映し出され、おそらくは建物の入り口から外を撮影したものと推定され、監禁地点で撮影された可能性が高いと判断されます。

この動画を元に警察は南津鎮でローラー作戦を展開、ついに南津鎮湖広村4組の民家が監禁地点だという特定に成功しました。

民家に住んでいるのは容疑者夫婦とその娘の3人。容疑者の夫は出稼ぎで成都市に住んでおり、家を空けていることも分かりました。

9月9日、救出作戦が始まります。

民家の地下室にシャオホンさんは監禁されていました。

シャオホンさんは警察が踏み込んだ当初は状況を理解できず、「放して！お父さん、お父さん……」と泣いているばかりでした。

シャオホンさんが監禁されていたのは数平方メートルしかない狭い部屋で、直径10センチの排水管が通風口としてあるばかりで窓もありませんでした。

158日もの間、シャオホンさんは足かせをつけられ、小さな地下室に閉じ込め続けられていたのでした。

警察の取り調べを受けた犯人夫妻は金が欲しくて誘拐を計画したと供述しています。

事件の2年前に家を改装した時に、この監禁用地下室を作ったという供述から、きわめて長期にわたる計画的犯罪だったことがわかります。

足がつかないよう、地元ではなく他地域で誘拐するなど慎重な犯行でしたが、1秒足らずの短い時間とはいえ、家の外部を写した動画を送ったことが事件解決の糸口となりました。

手に汗握る誘拐事件の真相で短い動画から導き出した救出劇は本当に見事でしたね！

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凶悪犯罪、世界の大事故、感動の物語…まるでドラマのような事件の真相に独自取材で迫ります。

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中国四川省17歳少女シャオホンさん誘拐事件の５ヶ月に渡る監禁事件の真相がどのように映像化されるのか楽しみですね！

最後までご覧いただきましてありがとうございます＾＾